週末は雲仙小地獄温泉国民宿舎青雲荘で |
所用が出来て金曜日に休みを取った。用事を済ませて北熊本で、ゆっくりしようかとも思ったが小地獄の青雲荘が取れたので今回は島原半島で週末を過ごす。(09/05/2008)
家内が空腹だという。先日、島原からの土産にした鶏の白石の本店に行ってみよう。久しぶりに本店に来て見たら改装をしたようで綺麗になっている。店内は平日の昼時を過ぎているのに八分の入り。相変わらずの人気だ。
いつも頼むのは唐揚定食(590円)なんだけど今日は大根おろしで頂く唐揚和風定食(740円)を注文。家内は唐揚そばセット(720円)を注文。ついでに、とりめしいなり(240円)を追加。食べ過ぎです。
唐揚には満足したが、まだ宿に向かうには早すぎる。久しぶりに道の駅みずなし本陣に寄ってみる。ここも開業10周年とは早いものだ。観光バスのルートとしても定着したようで観光客も多い。グランドゴルフの大会に来ている団体さんには食事時でもないのに1時間の停車時間は永すぎると不評のようだったが。私は好物の超極細素麺を見つけて満足。
島原の一番街へ向かう。商店街の衰退は激しいが一番街は歩いていて楽しい。水のオブジェを見ながら歩いていたら喉が渇いた。OJAのメンバーが開いたサラマンジェで一休み。店内は一昔以上前の雰囲気で落ち着ける。
さて、いい時間に成った。雲仙まで走ろう。今日の宿は国民宿舎青雲荘。ここは今まで予約を取ろうとしてもタイミングが合わなくて今回初めて泊まる。予約した部屋は中間グレードの8帖和室。夕食は椿コースを申し込んだ。
部屋は改装から9年ほど経つが広くて快適。館内着の作務衣に着替えて早速、大浴場に向かう。この大浴場は朝の8時半から10時半までは清掃のため使えないが、それ以外は深夜でも早朝でも使える。小地獄の源泉自体を所有する青雲荘だから当然のこと掛流しの温泉100%の白濁した湯は文句なし。
お風呂を堪能したら夕食。2階のダイニングルーム、エーデルワイスで頂く。満腹、椿コースと言うだけあってテーブルいっぱいの料理が並ぶ。追いかけて雲仙ポークのステーキと天婦羅が出てきた。はじめに生ビールを頂いたが、やっぱり焼酎が欲しくなる。
芋焼酎の甕仙人を四合瓶で頼んで勿論ロックで頂く。目の前では普段は冷酒の家内が珍しく酎ハイを飲んでいる。いゃあ満腹だ。
このまま、もう一度、温泉に浸かって寝たいところだが青雲荘ではソフトバンクの3Gは圏外。携帯からメールチェックが出来なかったから、車からパソコンを持ち出してロビーの無線LANを使う。設定はパスワードも設定されてないから、そのまま繋がる。立地から見て周りに勝手に使われる心配は無いだろうからセキュリティは必要なし?
使い出して気が付いたのだが、携帯(HT−X01)で無線LAN接続をすればパソコンを持ってこなくても良かったんだ。酔いが回ったかな?
翌朝、6時前から温泉に入って、ゆったりと朝食に向かう。夕食と同じエーデルワイスでバイキング形式の朝食を頂く。(またも食べすぎです)
ロビーに下りて携帯で無線LANにつないでメールチェックを済ませて、腹ごなしに裏の一切経の滝に行く途中にある三鈷の松まで散歩。密教の霊場であった時代から修行僧を守るために比叡から運ばれたという三鈷の松は、その名の通り松葉が3本ある。
一汗かいたら温泉に入りたいが、チェックアウトの10時は浴場の掃除中。今月9月はチェックアウトの延長が13時まで可能と書かれてあったのでフロントで延長を頼んで、そのまま原生沼から温泉街を一時間ほど散策。よく知っている雲仙の温泉街も朝からの散歩では雰囲気が違う。
宿に戻って一息ついてから温泉に浸かる。昼過ぎにチェックアウト。
ふだんなら六兵衛に昼食に向かうところだが、今日はVillaSpica南島原(閉鎖)のワールドビュッフェを試しに行く事にした。ランチバイキングは男性1,180円、女性980円をフロントで支払い席に案内される。無料(料金に含まれた)のオーダーメニューも有るが、今日は様子を見に来ただけだからバイキングの標準のものだけを頂いてみる。
宿泊者にはバイキングの開いている時間は何度でも使えるようだから、海水浴にでも来た時に泊まるには良いだろう。もっとも予約が取れるかが一番の問題だろう。この夏、何度か予約状況をチェックしたが残念ながら取れなかった。
南島原市布津町乙1487-7
鶏の白石
0957-72-3369
営業時間 10:00〜20:00
南島原市深江町丁6077
道の駅みずなし本陣
0957-72-7222
島原市一番街アーケード
ジャズ&カフェ サラマンジェ
0957-64-4839
雲仙市小浜町雲仙500-1
国民宿舎青雲荘
0957-73-3273
南島原市口之津町甲2829−1
Villa Spica 南島原
0957-86-2020
02/15/2010更新