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 まぁこんなもんでしょう

■ツアーについてる食事です

 場所は上海駅前のホリデーインの隣のレストラン。上海料理と称する食事です。お客さんは全て、パックツアーの団体客。食事の程度はテーブル毎に違います。お隣はどこの代理店のツアーか不明だったんだけど、食事の内容が、こちらと比べてデラックス。こんなときちょっと寂しいですね。周りの掛け軸は売り物、食事の間中、掛け軸はどうだ。シルクはどうだと、商魂たくましい。

食事はメニューが寂しいので、20分ほどで、実質終了。あとは買い物攻勢を受けるだけ、私はばかばかしいので、さっさと席を立って、喫煙。 食事タイムは40分。

■夕食の後の夜景見学の時も

 食後に外灘の夜景を見に行ったときも、夜景を見るのは15分、そして集合写真。そのあと別ページでも紹介した茶芸館で30分。お茶の試飲と販売攻勢。

時間が来なきゃ、出発はしません。勿論私は店を出て、他のお店を冷やかしてました。後日集合写真は100元と言われました。(良くある話)

■二日目の豫園の昼食と・・・・

 豫園といえば「小龍包」有名ですよね。この辺りに安くて美味しい「小龍包」のお店がたくさんありますので、「上海名物飲茶料理小龍包食べ放題」ってのをちょっと期待してたんです。でも連れて行かれたのは、とある商場の地下の茶芸館みたいなところ。グラス一杯のビールがサービスだというが、ぬるい。小龍包は蒸し直しで摘んだところが硬くなってる。そのうえ催促しないと追加が来ない。その後お決まりのお茶の販売攻勢。私の方もさっさと席を立って予定時間まで、商場の中を散歩。あんまり不満だったので、写真を撮るのを忘れてしまった。それで、二日目の夜は、南京路で豪華な晩餐をしたんです。

このあと、時間があるので、豫園の商場を見て回ろうと思ったら・・・・・

気功治療の見学だとかで、漢方薬店の三階に案内されました。日本のNHKでの気功実験のビデオを見せられて、希望者への治療。その後は、お決まりの漢方薬の販売攻勢。もちろんすぐに外に出たのは言うまでもありません。

この二件で、合計一時間のロス。もったいない。豫園には三日目のフリータイムに再度来て、ゆっくり楽しみました。

■二日目の昼食後は

別のページでも書きましたが、市場を歩くのが好きなんです。午後花鳥市場と美術館に行くというので、楽しみにしていました。美術館では、日本語の解説員がいて近代画の解説などをしてくれて、楽しかったんです。ところが屏風や飾り棚の有るところに出ると、「美術館では建設資金獲得のため、特別に収蔵品を売ります・・・・(中略)・・・・この屏風は上海の名家の・・・価格は5万元・・・」と始めます。

おいおい、美術館で収蔵品を売るのかよって思って、商品を良く見ると、どう見ても、友誼商場で売ってたのより、出来が悪い。こりゃ売る為の商品だ!!

ここは、その後に通された貴賓室(そう書いてました)です。収蔵品だと言うのですが、販売価格が書いて有りました・・・・・・・・

さすがに美術館では、販売攻勢は無いだろうと思っていたのに・・・・・
ある意味では、面白い体験でした。

花鳥市場は、別に紹介しますが、ここは、市場の真ん中まで歩いたら、即引き返して南京路に行くといいます。不満です。夕食はフリーですし、さっさと解散しようと提案したら、OK荷物を置きに行きたい人が、何人か居て、その後自由にしたいと言い出した人がいて、わたしも便乗。一旦ホテルに戻って離脱。奥さんと二人で地下鉄に乗って、人民広場に行って、南京路を楽しんで着ました。チャンスがあればサッサと離脱するのが、私のモットー

■もちろん買い物にも案内されます

上海中服出国人員服務中心・上海友好工芸品展示有限公司・・・・・・・

この、服務員が売っているのはローレックスと書かれた時計。完全なコピーです。もちろん私が手を出すはずもありません。こんなところに連れてこられたときは、休憩時間と割りきって、サービスの飲み物でも飲んで、タバコ休憩です。

■格安ツアーは

 この10年ほどの間に、平均年二回程度は出国しますが、ツアーに参加したのはこの間、家内と三回、子供と二回。そのうち一部食事つきの団体行動をとるツアーにはこれで二回目の参加、後は完全フリーのツアーだけ。久しぶりにこんな形態のツアーに参加しましたが、他のツアー客の反応なんかを見物してると、結構楽しめました。

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団体ビザでの入国は始めて
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