宮崎県えびの市 白鳥温泉上湯 |
九州温泉道に新規加入の宮崎県の湯、白鳥温泉上湯は大和武尊伝説の残る白鳥神社近くの温泉であり、上古には天台宗の白鳥山金剛乗院満足寺の僧侶も利用し、近世にいたっては西郷隆盛の湯治の湯としても知られる湯だそうだ。(10/13/2013)
感じの良い御主人に迎えられて二階に上る。10月中旬にしては昨夜から冷え込んでいるので露天は温いですが・・・・との事であった。
まずは内湯に浸かる。弱酸性の鉄分を含んだ湯はサッパリとして気持ちが良い。細かくスリットの入った湯口を眺めながら身体を伸ばして浸かる。
充分に温まってから露天に出てみる。眼下には「えびの市」の市外が望め景観は申し分ない。写真では霞んで判らないが海上自衛隊の超長波(VLF)通信基地が望める。衛星通信全盛の時代では有るが、潜水艦との通信には今でも現役で使われているのだろう。
宮崎県えびの市末永
白鳥温泉上湯(第一白鳥温泉)
0984−33−1104
営業時間 | 07:00 | 〜 | 20:00 | 入湯料 (大人立寄り) |
300円 | 泉質 | 単純温泉 低張性・弱酸性・高温泉 |
料金表を見る限りでは、山小屋並の料金だ。冬場に来たときは温泉のある低料金の施設として私でも利用できそうだ。