別府八湯温泉道の聖地ともいえる「たかさきの湯」には名人に成ってから来たかった。二順目の泉生を前にして訪れてみた。（11/03/2009）

　花工房と茶房を営み、もともと裏泉家の自家用温泉を表泉家に公開していただいていると聞き及んでいる。新しい温泉道の湯を開拓し続けている御主人に会えるのを楽しみにやってきた。

　にこやかに迎えてくれた御主人は、「よかったら温泉からどうぞ」と言ってくれた。

　工房の裏手に「たかさきの湯」と書かれているドアがあった。中に入ると洗濯機が置いてある、なるほど自家用の温泉だと思ったら、なんと「公衆浴場の許可証」もある。

　うらやましい。これが個人の自家用温泉とは。御主人の手になる岩風呂の湯船。工房の外壁だった場所には気持ちの良い絵が描かれてある。

　あまりの良い湯にボーッとして、脱衣場にスパポートとデジカメを忘れて来て、後から来た方に断って取らせてもらった。大失敗。

　御主人と地元の御婦人を交えて暫し情報交換。自ら開拓したフジヨシさんのスタンプをまだ見ていないとの事だったので、スパポートをお見せした。

　相席になった永世名人を目指す美貌の御婦人は、北浜湯巡りの宿チケットの白鷺さんが閉店された事で、出会った入湯客から苦情を言われた事等をうかがった。無関係のチケットでも地元代表？として対応させられたようだ。

　美味しいカレーを頂いて、御主人の「年間４〜５軒の湯を開拓したい」という温泉道への熱意を感じ、永世名人を目指す御婦人（この後に鉄輪ですれ違ったような？）のパワーを貰ったり、そのうえユーロも頂いて、楽しい昼食時間を過ごすことが出来た。　

別府市鶴見１丁目２−１１
茶房たかさき　たかさきの湯
０９７７−２３−０５９２

【別府八湯温泉道】　��141

■家内と今日（11/21/2009）立ち寄ったら、家内の反応は予想通り。奥様の常設コーナーや特設会場を何時までも楽しんでいる。　よかった。

■03/25/2010に朝から通算六巡目の名人に成る。高崎さんの予想通り事務局では金銀スパポートを使用した名人認定第一号だそうだ。

03/28/2010更新

11/23/2009更新