大丸旅館から橋を渡った向こうに正直屋という食堂がある。その左手に有るのが天満湯。駐車場も充分有るし立寄り湯で長湯温泉を楽しむには良い場所だ。（04/02/2011）

　最近時々見かける料金ゲートに入って１００円硬貨を投入すると自動ドアが開くシステム。硬貨の投入口は少し判りにくいかな？

　中に入ると温泉表示が張ってある。遊離炭酸は７５７．９ｍｇ/ｋｇと炭酸泉とはいかないものの中々の数値。源泉名を見ると川向の長生湯となっている。曳き湯のようだ。

　先客はさっきまで居たような雰囲気だが今は無人。静かな湯船が待っている。パイプの湯口から注がれている湯は静かに掛け流されて、ボイラーの加温を止めているそうだが４０度程度の湯温。のんびりと浸かるには良い湯だ。

　頭を縁に預けて目を閉じると眠ってしまいそうになる。良い湯だ。

大分県竹田市直入町長湯
天満湯

【奥豊後温泉文化伝】

　奥豊後温泉文化伝のスタンプが必要なら隣の食堂・正直屋が向かいの長生湯の分も合わせて管理されている。

01/10/2011