週末に熊本に出張だ。どうせ酒が少々入るので日帰りとはいかない。ならば家内と落ち合って山鹿温泉をたずねることにした。（09/29/2006）

　山鹿温泉は何度も訪ねたが泊まるのは今回が初めて、ネットで検索すると一番安かったのが「山鹿の宿つかさ」さん。なんと素泊まりで入湯税込み９，９００円なり。場所が判り難いが菊池川沿いで場所はなかなか。もっとも施設が古いのでお勧めとは行かない。トイレは今時珍しい兼用便器（知ってます？）でした。湯船は狭いが泉質は名湯山家の湯ですから満足できます。【山鹿の宿つかさ】さんへの予約はココから ←素泊まりをお勧めします。

　夕食は目をつけていた「豆腐料理の酒の穴」さん。山鹿の造り酒屋「千代の園酒造」の近くで判りやすい。一人前２，０００円のコース＋馬刺し１，２００円をお願いして、冷酒（千代の園）＊２本を頂きました。この「酒の穴」さんはお勧めです。奥さんが気さくで気配りもしてくれます。地元の常連さんでカウンターは満席でした。座敷は４人＊３組程度と小さなお店ですから週末は予約（４３‐６１６３）したほうが確実かも？

　翌朝は千代の園酒造の資料館を見てお土産（勿論お酒）を買って、八千代座の近くで一服。八千代座は今土曜日を中心に「山鹿風情物語」を開演中。残念ながらポスターを見ただけで終しまい。有明フェリーに向けて走り始めたら突然「古墳を見たことが無い」と家内が言い出した。実際は古墳は幾らでも見ているのだが内部を見たことが無いと言う意味。それならと

　途中の鹿央にある県立装飾古墳館に立ち寄る。丁度子供達の体験学習の終盤で入館者が途切れたところなのかアテンダントのお嬢さんが上映プログラムを選ばせてくれました。満足。菊水ロマン館で昼食を取って一路長洲港へ向かう。長洲といえば金魚の町、金魚の館なる看板を見つけて立ち寄ったが、ここは有料（４００円）施設に入るより無料の周辺散策がいいようだ。駐車場で売っていたランチュウを３匹お供にしてフェリー乗船。

　出張ついでの温泉通いは、これからも続くかな？