熊本県球磨郡湯前町 ゆのまえ温泉 湯楽里(ゆらり) |
人吉温泉から湯山温泉を目指して走り水上町の手前が文字通り湯前町。ここに新しい温泉施設がある、今年の初めに寄ったときには入浴客で一杯だったが今回はタイミングよく写真も撮れた。(11/09/2012)
ちょうど6人ほどのグループが出て行くところで脱衣室に来て見ると無人。用意をして中に入ったら貸切状態だ。こんな事もあるんだなぁ。
人吉球磨温泉郷では少ないといわれる潮湯を楽しませてもらおう。そう云えば、この裏にある「おっぱい神社」と呼ばれる潮神社が祀られている。
なかなか立派な露天風呂もある。
熊本県球磨郡湯前町1588-7
ゆのまえ温泉 湯楽里
0966−43-4126
営業時間 | 10:00 | 〜 | 22:00 | 入湯料 (大人立寄り) |
400円 | 泉質 | Na.-塩化物・炭酸水素塩泉 低張性・中性・高温泉 |
休館日 第2・4月曜日(但し休日の場合は翌日)
潮神社
昔から、おっぱいを型どったものを作って参拝するとお乳の出がよくなると言われ、子宝や子育てにご利益があるとされています。
〜潮神社の伝説〜
この場所はかつて沼地で、明治の初めごろまで大きな岩があったそうです。その大岩がいかなる干ばつでも乾かないので、雨ごいの神様とされていましたが、天候が荒れた翌朝にその大岩が消えていたという伝説があるそうです。
沼地で地盤がゆるかったので、大雨で地中に沈んでしまったとか・・・
この辺りの地名が「潮山」、神社の名前が「潮神社」なのは、湧き水がしょっぱくて山の中なのに塩が出ると珍しがられたからだといわれています。