にわか門徒のため息(仏さんのお膳?)

 4/29(火)諫早に戻ってきて、とりあえずお骨を安置して、お寺さんに向かう。

初七日

  初七日の法要は一般に七日目の前夜に行うので、ウチの場合は4/30になる。明日の話だから、とにかくお寺さんに相談しなくてはと思うが、朝の内に伺うのも何だから仏具屋さんにお買い物。

【村田仏具店で】

 なにぶん何も無いので、お店の方に頼って選ぶ。経机、お輪、燭台、花立、線香立、線香、ローソク、防炎マット等で、22,000円なり。見栄を張ってもしょうがない。身分相応な価格と、あとでそろえるマンションサイズの仏壇を想定して小ぶりなものを揃えた。そしてお寺さんへ。

【お寺さんに】

 諫早で唯一の天台宗のお寺、上野町の平仙寺に向かう。来意を伝えると「聞いてますよ。さぁどうぞ」と気軽に迎えていただいた。事情は伝わっているようだが改めて説明を行うと請寺になっていただけるとの事。ほっとして実務の相談に入る。初七日の法要は5/1に決めて、不足の物を伺うと、「仏さんのお膳」といわれる。

 なんでも白木のお膳のセットで、七日毎に供するお膳だとの事。さっそく仏具屋さんに行く。仏具屋さんでは白木のものは無いというので塗り物で揃えた。(写真の線香立の左奥の膳)

【御布施のこと】

 葬儀の時と同じで、サッパリ判らないので訪ねると、平仙寺はあまり在家の法要はしないので、お気持ちだけでと言われる。また実家の寺に相談。本来なら葬儀のお寺に頼むなら1万も包めば良いのだが、初七日から頼むので、3万と精進揚げの際の飲酒を想定して、御車代を5千円程度包みなさいとのこと。

 当日のお昼にお持ちした。

【初七日法要】

 5/1の18:00から、平仙寺さんにおいでいただいて初七日の法要を行えた。説教を伺って精進揚げの席についていただき、今後の法要について相談。7日毎に19:00からおいでいただくことになった。49日後の納骨は一旦寺預かりしてもらうことにしてもらい。墓の準備は慌てないことに決定。何とか一安心。

【メモ】

・極楽への道には、七つの関所があって、そこを通過してもらう為に7日ごとの法要を行う。最初の関所を守るのは不動明王とのこと。平仙寺のご本尊だ。

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