野暮用を済ませて豊前から別府に向う |
故郷、北九州に所用が出来たので家内と九州道を北上。用件を済ませたら家内は温泉に行きたいと言う。それなら久しぶりに耶馬渓で鶏でも食べて湯に浸かろうかと。。(03/09-10/2013)
10号線を下って豊前市に入ると道の駅「豊前おこしかけ」などという看板に曳かれて立ち寄る。烏天狗みたいなオイサンが迎えてくれた。 豊前市三毛門町字六郎というのが私の母の実家。久しぶりに南下して来たので、こんなのが出来ているとは知らなんだ。 そのまま中津市との県境を越えて山国川を上る。昨年の水害の後を見て、今更ながら被害の大きさを実感。中津から日田に向う一部供用開始した自動車専用道を使って、目的地の「とろろの湯」に到着。 食いしん坊が空きっ腹を抱えていたので、さっそくランチを注文。此処まで来たら地鶏だと思ったら、家内は「とろろ飯」を注文。確かに「とろろの湯」だもんなぁ。もっともだ。 料理をシェアしながら楽しんだら、一息いれて湯に向う。 今来た道を戻って、10号線に出て南下。移動しながら家内がネットで今夜の宿を探すが、急な事で馴染みのある宿が取れない。なんとか取れたのは別府駅近くの別府第一ホテル。 途中、赤松温泉を経由して宿にチェックイン。 別府で温泉の無い宿に泊まるのは久しぶりだ。夕食は駅の近くの「うれしや」に向う。懐かしい大衆食堂のスタイルだが、居酒屋として利用しても良い店だ。 夜の別府の街を家内と散策して就寝。なんと健全な事か?翌朝は、野口商店まで散歩して太巻きを買って朝食。海浜砂湯に向う。 砂湯から鉄輪に立ち寄るが目当ての店が開店前だったので、下って茶房信濃屋で休憩。「昨日のとろろの湯みたいに、まだ私が行ってない良いとこ無いの?」の言葉に、湯平温泉に向うことにした。 目指すは、志実津旅館だ。以前立ち寄った時に「ゆのひら奈々ごはん」が旨そうだったが、男一人では入りにくくて見送った事を思い出したからだ。 洞窟風呂を楽しんでから、喫茶りんでんに向う。豊後牛のヘルシーなランチを頂いて満足。気まぐれな夫婦の散歩となった。 |