九州温泉道〜第二代泉人が行く〜めざせ全湯制覇〜大泉人への道 参ノ巻

 九州温泉道スタートから9日目の12月4日に申請をして第二代の泉人とはなったが、別府八湯温泉道がベースと成った九州温泉道なら、その次は全湯制覇の大泉人?を目指さなくてはと口実をつけて、このまま九州温泉道の指定湯を巡ってみることにした。

 12月19日熊本の湯の児温泉・湯浦温泉から天草に回ってきた。ここも大好きな弓ヶ浜温泉。もちろん赤湯がお気に入りだ。

弓ヶ浜温泉 湯楽亭

 湯楽亭さんでは、九州温泉道の参加者には、コーヒー若しくは絵葉書をサービスしてくれる。九州温泉道に積極的になってくれる有難い宿だ。感謝。

 さて、今日は12月23日。九州温泉道の120湯全湯制覇に向けての出発だ。我が家は天台宗の歴とした仏教徒。クリスマスなぞ関係無いと言いつつ、気持ちよく見送ってくれた家内に感謝。

 早朝に諫早インターから高速に乗って、長崎道〜九州道に入り、熊本手前で空腹になり休憩。

朝食のウドン

 そのまま一気に吹上温泉に到着。受付で聞くところによると、内湯は自家源泉と市営の湯を混合したもので、湖畔の露天が100%自家源泉との事。結局両方浸かりましたけど。

 ここも泊まってみたい宿ですね。

105湯目 弓ヶ浜温泉 湯楽亭 106湯目 湖畔の宿 みどり荘
湯の宿 湯楽亭 吹上温泉 湖畔の宿 みどり荘

 吹上温泉を出て、そのまま北上。目指すは川内高城(たき)温泉。前回の鹿児島行で漏らした湯ばかりだから効率が悪いなぁ。

 何とか到着して共同駐車場に停めて歩く。良い感じの湯治場風景。

川内高城温泉の町並み

 共同湯には、商店のオバチャンが受付をしてくれて奥の男湯に向かう。別府で見慣れた脱衣場一体型の浴場。なんだかホッとするなぁ。

 手前と奥の湯船は奥の方が熱め。手前の湯船とは底のほうでつながっているので、表層の熱い湯は来ないので温めだ。

 湯上りに薩摩小ミカンを買って高城(たき)温泉を後にする。市内まで南九州道を走って前回敬遠した城山ホテルに立寄る。大ホテルは湯に浸かるまでが大変だ。

107湯目 川内高城温泉共同湯 108湯目 城山観光ホテル さつまの湯
川内高城温泉共同湯 景観の湯だな

 鹿児島港に下って、桜島へ向かうフェリーの乗車待ちの列に加わる。待つほども無く乗船し出航。チケットは?と思って聞いてみると下船してからだと言う。

桜島

 溶岩の中を走り向けて、ホテルが並んでいるところに出てきた。奥の目立たないホテルが目当ての桜島シーサイドホテル。ホテルの湯に期待はしてないので、受付を済ませて内湯に浸かる。期待に反して良い湯だ。

 そのまま下って露天風呂にも寄ってみる。文句なし、湯良し景観良しの露天風呂だ。

薩摩半島に沈む夕陽

 気持ちよく長湯をしていたら、日没になり始めた。慌てて上がって更に南下して「まさかり温泉」を目指す。到着したときは真っ暗。

 テイエム牧場の湯は、やや温めで、ついつい長湯になる。本来なら今頃は鹿児島を抜けていないといけないのになぁ。

109湯目 桜島シーサイドホテル 110湯目 まさかり温泉 テイエム牧場
桜島シーサイドホテル テイエム牧場

 霧島方面に向い山越えして神武の里高原に到着。以前の経験で湯乃元温泉なら到着してから頼めば泊まれるだろうと甘い考えで居たら、今夜は大宴会が有っていて、とても無理。

 高濃度炭酸泉の冷泉を何度も楽しんで湯乃元温泉を後にする。しかたない車中泊だ。

 12月24日朝。小林市の恵の湯神の郷(かんのごう)温泉に到着。時間前から常連さんが入っているので、それに倣って朝湯を頂く。今朝は寒いからか露天には誰も居ないので、うつらうつらしながら入湯。

111湯目 宮崎県 湯乃元旅館 112湯目 恵の湯 神の郷温泉
湯之元温泉 神の郷温泉

 朝早くからは食事の出来そうな店を見つけられなかったので、国道沿いのコンビニの世話になる。

めざせ!大泉人!全湯制覇!

12/26/2010更新

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