波佐美神社(波佐見町)

 川棚町から波佐見の中心街に向けて走ると右手の旧道沿い見える。(11/02/2002)

Mapion

 上の写真の左手は亀井山東前寺。神仏分離令までは、別当寺であったという。旧道からすこし控えて石段の上に一の鳥居。これは比較的新しい鳥居だが、その奥の二の鳥居が珍しい「肥前の鳥居」の特徴を備えている。(クリックで大きな写真が見られます)

肥前の鳥居(波佐美神社の二の鳥居)

【祭神】天照大御神、建速須佐男神、伊邪那岐神、伊邪那美神
【由緒】観応年間(北朝暦1350〜1352)彼杵郡の金谷山から招かれて鎮座。天正年間に大村藩全域での例に漏れずキリシタンにより破壊された。のちの寛永年間に大村藩主の喜前公が再建し波佐見の総鎮守とした。

【メモ】明治以降、旧下波佐見村の村社として格付けされ今日にいたる。

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