九州国立博物館で国宝阿修羅展を楽しむ

 週末の夜に家内が阿修羅展に行きたいと言い出した。そういえば聖地チベットのポタラ宮と天空の至宝展の帰りに。今度は阿修羅展に来ようと話していた。大宰府の九州国立博物館では車が停められずに断念した過去があるし、チベットよりも阿修羅の方が人気がありそうで心配。オープンの9時に間に合うように出発。(09/06/2009)


07/14/2009〜09/27/2009

 予定通り9時前につくはずが。国道から逸れた途端に渋滞。博物館の駐車場はすでに満車。一回りして天満宮の近くの駐車場に入れた時には9時を回ってしまった。

 今回も準備が悪くて前売り券は持ってない。券売所に並ぶときには60分待ちと書いてあったのに、チケットを買ったときには200分待ちの案内に変わっていた。

 長い長い行列を折り返しながら進む間に、途中で据わるところがあれば交代で休憩。折り返して連れが来たところで合流。そんなことを繰り返して2時間半程で博物館に入れた。

 冷房が効いた館内で待つこと30分。やっとエレベーターに乗れて3階の特設展の会場に来れた。11時50分。会場の中も人で満員。

 皆の目当ての阿修羅像の前では像の周りの人が動かない。外側から見てる人間ばかりが係員から注意をされる。一番外側に居た私は孫を肩車に上げたとたんに、「子供さんは抱いてください」といわれる。

 「そんな注意より動かない前の人たちを動かしたらどうだい」といえば「やってますよ」と。ぶっきらぼうな返事。彼らも疲れているのだろう。

 阿修羅像は上半身しか見れなかったが、八部集や十大弟子・四天王がゆっくり楽しめたので、まぁ満足。国宝「阿修羅像」は姿も顔も良いのでスーパースターだ。無理も無い。

 15分ほどで会場を出て、うぐいす茶屋で昼食。疲れているはずなのに、孫娘は喰いっぷりがいい。私は「煮込みちゃんぽん」を頼んだのが、チャンポンは煮込むのが当たり前、まぁ最近は焼きちゃんぽんなんてのも有るが?

 食後は皆疲れていたので、「もう帰ろうよ」と成った。

福岡県太宰府市石坂4−7−2
九州国立博物館
050−5542−8600

inserted by FC2 system