人吉球磨温泉めぐりモバイルラリー 泉極SAGARA 参戦報告(参)

 昨日から泉極SAGARAに参戦して翌日の午前中を戦い一湯流の豪将となったが、まだまだ先は長い。名湯揃いの人吉球磨エリアは思った以上に手強いが、午後も温泉めぐりを続けている。

 立ち寄り湯の時間制限が大きい鍋屋本館に向うが、時間に成っているが掃除の後の湯が未だ張れていないので今は駄目だと言われる。

 駄目なものは仕方が無いので、先ほど前を通過した相良路の湯おおがに戻る。ここは人気の有る湯で次々に入湯者が来る。ラドン系の湯をノンビリと楽しむ。

 そろそろ頃合かと鍋屋本館に戻ると、なんとか片方の浴槽だけは張れたということで無事入湯できた。

相良路の湯 おおが 国際観光旅館 鍋屋本館

 鍋屋本館の後は「あさひ湯」から堤温泉をハシゴ。やはり町湯が良い。毎日こんな湯に浸かれれば疲労もストレスも随分と緩和されるだろう。

 ハシゴ湯の湯巡りも好きだが、温泉と暮らしが密着していて下駄履きで湯に通える暮らしを羨ましく思う。

松屋温泉ビジネスホテル あさひ温泉 堤温泉

 そんな思いは鶴亀温泉に来て倍加した。湯口のエビス様の顔を見ながら湯に浸かる。良いなぁ


鶴亀温泉は21湯目

 ここ人吉球磨で湯めぐりをして、相良家の筆湯家老へと昇進。全42湯の内の半分を廻った事に成るが、まだ市外の外城とも言うべき湯を多く残している。

 残していると言えば、球磨川を下ったときに午後から営業時間の為通過した中神温泉に向う。近所の人達が当番で清掃などの維持をしてくれている共同泉に浸からせて頂く。感謝。

 そのまま向ったのは九州温泉道でも立ち寄った華まき温泉。ここもお気に入りの湯。

中神温泉 華まき温泉

 食事処しらさぎ荘では厨房が忙しそう。受付でコインを入れて奥のしらさぎの湯に浸かる。

 湯上りに大きな池を見ながら涼んでいると食事処が見える。本館の向こうには民宿も有ったし此処に泊まってみるのも良いなぁ。

 そのまま球磨川の方に向って旅館たから湯に到着。気軽に立ち寄りするのが気がひける宿の佇まい。フロントの奥には高級そうなガラス器なども並んでいる。

 受付自体は気軽に対応してくれたので一安心。湯船や半地下式の浴室は歴史を感じる造りだし湯はクリア。

しらさぎの湯 旅館たから湯

 このまま奥の翆嵐楼に廻りたいが残念ながら16時を過ぎているので見送るしかない。少し離れた山江村の山江温泉ほたるに向う。到着したときには陽もとっぷり暮れた。ここは湯は良いのだが有り様は私の苦手な温泉センターだ。

 湯上りに家内の好きな干筍を探すが大振りの物ばかりだったのでパスした。帰宅後に家内に聞いてみると大降りのものもOKだったそうで反省。まぁ次回来る口実が出来たかな。

 改めて人吉温泉発祥の宿と言われる翆嵐楼に向う。人吉温泉の発祥の湯と言われる1号泉に浸かりたかったが立ち寄り湯は2号泉のみ。

山江温泉 ほたる 翠嵐楼

 湯めぐりをしながら今夜の宿を探すが土曜日とあって(予算に合う宿が)見当たらない。そうこうしながら市街地に向って国民宿舎くまがわ荘に立ち寄る。


国民宿舎 くまがわ荘(28湯目)

 この湯に浸かりながら「野放し自遊人・素人温泉Gメン」さんを見習って車中泊も考えたが今回は夜営の用意はしてこなかったし風邪でも曳き込んでは洒落にならない。

 今回のところは無敵の英湯〜にも昇進した事だし次回の銭湯を目指して一旦、撤退ではなく転進ということで帰宅の途に付こう。

一週間後に再び人吉球磨へ侵攻

旬夏秋冬キャンペーン 人吉・球磨温泉めぐりキャンペーンHP

01/15/2012更新

01/15/2012作成

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