さが恵比須八十八ヶ所巡りを楽しんでみよう 修行の道場 |
8月に発心して始めた恵比須八十八ヶ所巡りは、遅々として進まず、やっと10月後半になって修行の道場となった。先月下旬から取り掛かったダイエットの祈願をしながら修行に励もう。 ■10/20/2012 修行の道場に入る23番目の恵比須さんは肥前の鳥居が素晴らしい八幡神社に祀られる5番札所の子育て恵比須さん。(トップの写真)なかなか立派な恵比寿さんが赤子を抱いている。好々爺と云うには若いから初孫を抱いた若い祖父の印象かな? すぐ近くの脇道に入って6番札所の竿恵比須さんに向かう。なるほど竹竿等を持たせる様にした恵比須さんが多い中、太い竿が彫り込まれている。 表通りに合流して駅前方向に向かい、二番札所の快復恵比須さんに出会う。なるほど右腕に修復の跡が見える。 その先に八頭伝吉本舗があり、向かい側に3番札所の忍者恵比須さんが見えている。先に御朱印を貰って佐賀銀行の交差点で折り返して忍者恵比須に御対面。黒田藩云々の話も有るそうだが忍者と呼ぶには可愛らしいお顔をされている。 さらに南に下ってTOJIN茶屋に向かう。ここは4番札所だ。お店の角で二カッと笑った恵比寿さん。いい顔してるなぁ。 アーケードに入ってきて福神と扁額が上がった白山恵比須神社にやってきた。鳥居の正面の拝殿ではなくて、その右手に小さな恵比須さんが鎮座されている。この恵比須さんが引っ越し恵比須だそうだ。 佐賀市観光交流プラザのあるエスプラッツに出て、そのまま南に行けば、発心の道場の時に行かなかった一帯に出る。 交差点のところに、46番札所の大福帳恵比須が鎮座し、すぐ近くで45番札所の鯛抱え恵比須に出会える。 さらに南下すれば飲み屋さんが立ち並ぶ。ビルの角で44番札所の哀歓恵比須に出会う。名前の通り酔客達の哀しみや喜びを見ながら鎮座されているのだろう等と思いながら、世話役さんのキサックBANKOさんを見れば開店前。なんと18時からの営業。 通い帳を見ても代行の世話役さんは居ないようだ。諦めて下る。 また下って43番札所の「ゆめこい恵比須」に詣でて、石丸印判名刺店に御朱印を貰いに寄ったら、さっきの哀歓恵比須の44番の御朱印も此処にあった。感謝。 道向かいの「おしゃれの店さくま」の角には42番札所の常蔵恵比須さんが俯きながら微笑んでいた。 そのまた筋向いには、41番札所の九右衛門恵比須が、ろばた焼き「えびす丸」さんの店舗の之角に鎮座されている。本来は日中の世話人さんは酒屋さんなんだが、仕込みをされていた「えびす丸」の御主人が対応してくれた。感謝。 さらに下って、世話人さんの「一丁目食堂」の先に鎮座するのが40番札所の夕づる恵比須さん。逆さの鯛が珍しい。 少し戻って東に道をとれば39番札所の電柱影恵比須さん。本当に電柱の真後ろになっている。もともと電柱が先に立っていた訳では無いだろうが、電柱は隣地との境界に建てる事が多いので、こんな事に成ってしまったんだろう。 その直ぐ南に鎮座するのは38番札所の東魚町恵比須さん。右側は文字恵比須のようだ。川を超えて隣のセントラルビルの3階で御朱印を頂いた。 掘割に出て東側には焼き鳥屋さんと花屋さんがあって、30番札所の円満恵比須が優しい顔で座っている。いやいや街中は恵比須さんばかりだ。 佐賀神社の境内では境内の中だけで七社参りが出来るが、そのなかに31番札所の「とんさん恵比須」が祀られている。御朱印を社務所で頂いて、しばし河童の木像に見入る。 再び石橋を渡って東に向かえば、昔は門前町として賑わったであろう界隈に出て、32番札所の甦り恵比寿さんに出会う。 老舗旅館松川屋の先に祭られているのが33番札所の、その名も松川屋恵比須。なかなか気品のあるお姿だ。 さらに東に向かっていくと、大きなお屋敷がある。旧福田家の敷地内東の角に台座に顔だけが祀られた14番札所の「お顔恵比須」さん。御朱印を頂に屋敷の中に入るが、家内が喜びそうな展示が続く。 えびす醤油の池田醤油醸造所の東側に文字恵比須に並んで、隣にちょっかいを出しているような双体恵比須が、20番札所の「なかよし恵比須」さん。 強壮剤の野中烏犀圓の駐車場には19番札所の文字鯛恵比須さん。 天気も良いし歩いて気持ちが良いので万歩計は2万5千歩を超えたところで44の札所になったが、もう少し巡ってみよう。 さが恵比須八十八ヶ所巡り |
10/21/2012更新 |