平成14年度諫早市総合防災訓練その2

 諫早市総合防災訓練の前半はこちらから。ここから諫早ハムクラブや県の防災ヘリがやってきます。(05/12/2002)

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 諫早ハムクラブは、個人や社団局の集まり。今日は諫早市役所ハムクラブ、多良見ハムクラブ、fwd-net長崎と、アマチュア無線では非常通信のベテランの集まり、日赤無線奉仕団諫早分団が参加しました。画像通信やデータ通信等を駆使して情報の収集にあたりました。

 県防災ヘリによる上空偵察と人命救助訓練です。上空に穂場リングして、被救助者のいるタワーに降下していきます。

 一旦タワーの上で応急処置をして、再度ヘリに収容して病院へ搬送します。収容の様子はこちらから。

 消防署のハシゴ車がやってきました。31mまで延びる梯子で、タワーの上から要救助者の確保に向かいます。

 同じタワーで、消防レスキューによる低所転落者引揚げ救助訓練が実施されて、このタワー回りの訓練終了です。

 九州電力の緊急送電応急復旧訓練が開始されたと思ったら、NTTの緊急電話回線復旧訓練が同時進行です。

 長い時間が掛かる訓練の間に、会場内では飲料水供給訓練、ガス管復旧訓練、水道本管復旧訓練が各関係団体で実施されます。

 西部方面ヘリ部隊のUH-1多用途ヘリが偵察人員を降下させていきました。バイクの偵察部隊も状況把握に入ってきます。連絡を受けた16普通科連隊が倒壊家屋から、壁を切り破いて救助しています。

 ヘリや普通科連隊の活躍に見ほれていたら、手前では車両火災です。インパルス銃で消火にあたります。向うの車には要救助者が居たようで、レスキューが車両を切り開いて救助しました。

 諫早医師会の医療救助訓練です。レスキューが救助後、現地で応急手当にあたり、送管や心マッサージも行われましたが、現地での処置対応が困難なため救急車で搬送します。

まだまだ続きます

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