壱岐の島を早足で巡る(プライベート観光編)

 久しぶりの壱岐への出張。仕事を済ませて夕方の便まで早足で島内を巡ってみよう。対馬は何度も回ったが、壱岐には縁が無くて今回初めての観光モード。(プロローグ仕事編はこちら)(08/25/2007)

 湯ノ本温泉の平山旅館の足湯に浸かって、今から何処に行くか考えた。帰りは壱岐空港だから島の反対側。島内を半周するなら効率的だが、見たい場所は結構有る。距離は無駄が出るが、一旦郷ノ浦に戻って鬼の足跡に向かってみよう。

 郷ノ浦に戻って、まずは岳ノ辻に上がってみる。晴れていれば島内はおろか平戸まで見えるというが、あいにく曇っていて眺望は利かない。下って壱岐本陣を素通りして、壱岐文化ホールに併設の郷土館に向かう。(入場料200円)石造弥勒如来菩薩坐像が良い。

 ツインビーチをちょっと眺めて、目的の鬼の足跡に。石造アーチ橋が好きな私は自然が作ったアーチ橋も大好きだ。この有名なカットを写真に収めてから渡ってみた。下を覗くと足がすくむが、妙なフェンスが無い事に好感を覚える。

鬼の足跡から、郷ノ浦の市街に戻って、亀丘城址〜国津意加美神社〜国道382号線の柳田から左折して、祥雲寺〜猿岩にやってきた。誰が写真を撮ってもこのカットになってしまうのは、別の角度で見るとサルに見えないからなのだが、それにしてもよく似てるというか、これが石猿か?「おサルのかごや」を聞きながら、お隣の東洋一の砲台跡を見学。途中までしか中に入れないのが残念。柳田の交差点まで戻る。

 壱岐の国一の宮「天手長男神社」の入り口が判らず(壱岐でここだけが案内看板が判らなかった)、郵便配達の人に聞いたらベスト電器脇から入ってすぐだった。参拝後もう一度国道に戻って住吉神社に。境内の御神橋を堪能。

 亀石から右折して、鬼の岩屋で小休憩。このまま月読神社に行くか迷うが、いったん亀石に戻って勝本に向かう。途中、水神社に寄り道して、風土記の丘と風民の里は眺めただけ。

 河合曽良の墓にお参りをしてから、城山公園に上って、朝市の終わった商店街を抜けて聖母宮に参拝。もう昼過ぎているが、後の予定を考えるとゆっくり食事をする時間は無い。コンビニでオニギリでも欲しいところだが、郷ノ浦の商店街の外れのRIC以外にコンビには見なかった。柳田のあたりでモスバーガーの案内看板は見たが店自体にはお目にかかっていない。 すきっ腹のプライベート観光編その2へ

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