紅葉のハシリに阿蘇・九重で温泉三昧 |
このごろ別府通いの多い私に、家内が「わたしも温泉に連れて行け」とのこと。先週も日帰りで古湯温泉の鶴霊泉に行ったけれども・・・・・・(10/24/2009)
高速割引の影響で熊本方面に走る時は、フェリーと高速を比較して検討する必要がある。以前なら文句無く有明フェリーに乗るが、今は多少高速が有利と計算できたので、熊本インターまで走り、阿蘇内牧温泉までやってきた。
ここの「はな阿蘇美」は薔薇祭りがあっているとかで、インフォメーションで情報収集のあと、薔薇好きの家内は一人でユックリ見物。私は内牧温泉の町湯である薬師温泉に遊びに行く。
昼時になったので合流して、はな阿蘇美のレストランのバイキングで昼食。若いスタッフの接客がキビキビしていて気持ちが良い。
何時ものように食べ過ぎて内牧温泉を後にした。家内に行き先の希望を聞くと、今しがた薔薇を堪能した筈なのに、春に行きそびれた薔薇の綺麗なディアローズを訪ねたいとの事。
家内を下ろして、栃木温泉近くの石橋を見に行く。左下の仮屋橋は環石と壁石が10センチ程ずれているのが気になった。
石橋見物の汗を流しに阿蘇下田城ふれあい温泉駅に寄ってから、家内を迎えに行く。
家内はディアローズの人達と楽しい時間を過ごしていたようだ。そろそろ良い時間になったので、今日の宿に向かおうと垂玉川を上っていたら、長野阿蘇神社で例大祭が行われている。
リズミカルな太鼓を楽しみながら地元の人に聞いてみると、これは秋の例大祭で今夜は岩戸神楽が奉納されるそうだ。
本日の宿、垂玉温泉山口旅館にチェックインする際のフロントマンの説明では、希望者は20時集合で神楽を見に連れて行って呉れるそうだ。
荷を解いて混浴露天風呂の「滝見の湯」に向かう。家内と混浴風呂なんて結婚以来初めてじゃないかな?
混浴の湯は、人が多すぎて興ざめ。10分ほどで上がって、かじかの湯・天の湯と温泉ハシゴ。湯で疲れたのか、美味しい夕食で一杯飲んだら、岩戸神楽の事もすっかり忘れて早寝をしてしまった。
垂玉温泉山口旅館の詳細はリンクを見ていただくとして、翌朝は時間一杯まで寛いで10時ぎりぎりにチェックアウト。
家内は、すっかりリラックスした朝は、絵本の美術館に行きたい気分だそうだ。阿蘇にはブルー・ビーとディップおじさんの絵本の美術館がある。
小雨の中でも絵本好きの女性軍で一杯。ディップおじさんならぬタヌキおじさんは居場所が無い。建物を出て丘を歩けば青い蜂に出会えたのかも知れないが、今日は雨。
絵本の世界を楽しんで山を下る。道の駅かと思ったらASO田園空間博物館のミュージアムショップだそうだ。ここで休憩してから南小国に向かって、何度か家内とも寄ろうとしたが寄れなかった「うしず食堂」に向かう。
タップリの豊後牛の焼肉定食と、これまた抜群の温泉に満足して瀬の本の三愛レストハウスに立ち寄って土産を物色(試食品を物色とも言う)する。
牧ノ戸峠の紅葉を楽しんで九重エリアに入る。天気がよければ長者原辺りの散策も良いが、雨も降っているし、この春から気になっていた飯田高原のカフェに寄って見よう。
優しそうなマスターが、寒くないかと気使ってくれたり、ミルクはこれで良いかと聞いてくれたり、いかにも手作りのカフェらしい雰囲気が気持ち良い。
美味しい珈琲を楽しんで九酔渓を降る。このまま高速に乗って帰ろうかとも思ったが、九重九湯とも九重夢温泉郷とも言われる中で、龍門温泉に浸かったことが無い。
家内に聞くと、付き合っても良いというので龍門の滝に向かう。
初めての龍門温泉は龍門滝乃湯さん。家内にとっては、今回の阿蘇・九重の温泉三昧は、まさしく家内好みの湯に浸かる事ができたようだ。
大分県玖珠郡九重町松木1765
旅館 龍門滝の湯
0973−76−2565
大分県玖珠郡九重町田野1727−8
蕎麦処 木工房 あるがまま舎
0973−79−3637
熊本県阿蘇郡南小国町満願寺牛津7908−1
うしず食堂・うしず温泉
0967−42−1429
熊本県阿蘇市黒川1440−1
ASO田園空間博物館ミュージアムショップ
0967−35−5077
熊本県南阿蘇村河陽5988−20
葉祥明 阿蘇高原絵本美術館
0967−67−2719熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽2331
垂玉温泉 山口旅館
0967-67-0006熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽392−7
阿蘇下田城ふれあい温泉駅
0967−67−1919熊本県阿蘇郡南阿蘇村白水71915−3
ディアローズ
0967−63−1505熊本県阿蘇市大字内牧39
内牧温泉 雲海薬師温泉
0967−32−0116熊本県阿蘇市小里781
はな阿蘇美
0967−32−1960